低炭水化物ダイエット?炭水化物とは?低炭水化物ダイエットの考え方は?
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今、人気のある低炭水化物ダイエット。
「低炭水化物」という言葉もよく聞きますが、最近は「ロカボ」ともいうらしいです。店頭でも、よく見ますが「低炭水化物」というのと「ロカボ」という二つは同じ意味の言葉です。
でも、低炭水化物とはいっても、知ってるようで知らない「炭水化物」と言われている食品。あなたはいくつ答えられますか?
そして、低炭水化物ダイエットの考え方。なぜダイエットのために炭水化物を抑える必要があるのかを知っていますか?
そこで、今回は炭水化物と言われている食べ物の例と、なぜダイエットのために炭水化物を抑える必要があるのかについて書いていきます。
<もくじ>
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◎炭水化物ってなに?白米以外には何があるの?
炭水化物と言われて思い浮かべるものには何がありますか?
白米、うどん、そうめん、焼きそば、芋...。
以上のような米や小麦粉製品、芋類が思い浮かぶ人は多いかもしれませんね。でも、実はそれ以外にも「炭水化物」という商品分類に分けられているものはあるんです。
炭水化物の含有量一覧などのサイトを見ると、確かに米や小麦粉製品の炭水化物の含有量は多いですが、芋類以外の野菜や魚やジュースなどにも多く入っており、アルコールや砂糖を多く使うお菓子には特にたくさん含まれているようです。
しかし、ここで疑問ですが、そもそも炭水化物とは何のことを指すのでしょうか?
それは、糖質と食物繊維の総称なので、お米や小麦粉製品、芋類以外にお菓子に糖質が多いのは砂糖がたくさん入っているから。
ご飯や芋のように「よく噛めば甘くなる」ということから、「甘みを感じる=糖質食品」というのではなく、ダイレクトに甘い砂糖は糖質なのです。
糖質はエネルギー源になるとされています。そして、脳、赤血球、神経系、筋肉等は糖質の中でもブドウ糖だけをエネルギー源としています。そのため、全く摂取しないというのは問題があるんですね。
でも、この炭水化物という栄養素は摂取のバランスが大事で、炭水化物の摂取が少なすぎると糖質の欠乏症として思考力の低下、やせすぎにつながり、 多くとりすぎると、糖質の過剰摂取ということで、摂りすぎた分は中性脂肪として蓄蔵され、肥満の原因になったり、糖尿病の誘因すると言われています。
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◎なぜダイエットで炭水化物を抑える必要があるのか
しかし、なぜダイエット方法として炭水化物を抑える食事が人気なのでしょうか?
食事をとるときに日本人はどうしても米やうどんなどが主食となることが多いです。
でも、この炭水化物を摂取することで必然的に糖質も身体の中に取り入れてしまうことになり、血糖値が上がってしまうということで、健康的に考えるとあまりたくさん体の中に取り入れるのには不安があります。
炭水化物を摂りながら痩せようと考えると、何かしらの方法で身体の代謝を高める必要があり、その一つの方法として体内に蓄積させないために、ウォーキングのような有酸素運動を20分以上行うという方法もよくすすめられています。
でも、有酸素運動を20分というのが時間的にも体力的にも無理という人もいますよね。
「食べたいものは食べたいけど、運動など燃焼するのは無理」そういう人で「それなら糖質を入れなきゃいいじゃないか」という考えの人にこの低炭水化物ダイエットが人気なのでしょう。
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◎低炭水化物ダイエットの正しい考え方は?
とはいっても、低炭水化物ダイエットは全く炭水化物を摂取しないというダイエット方法ではありません。
あくまで「低=低くする」ことなので、一昔流行った「炭水化物抜きダイエット」とは違います。
炭水化物という栄養素は「三大栄養素」として、外してはいけない栄養素です。
なので、あくまでも炭水化物の摂取量を摂らないではなく、減らすという考え方ですすめるべきでしょう。
お茶碗一杯のご飯を半分や3分の2の量に変えるだけでも違いますし、意外と糖質の高いお酒や、楽しみにしているお菓子やスイーツの回数や量を減らしたり。それだけでも「低炭水化物」となります。
さらには、一日単位で考えたときに、一日の終わりでもある夕食は寝る前ということもあり、特に大量なエネルギーを必要とはしません。なので、夜だけ炭水化物を減らすように心がけてみるのも、始めやすいのではないでしょうか?
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◎さいごに
いかがでしたか?
炭水化物はダイエットをするうえで抑えておきたいポイントであるということは知っている人も多いですが、炭水化物という言葉が何のことを指しているのかが分からなければ、知らず知らずの間に大量に摂取していても気づきませんよね。
炭水化物は日本人の主食だから、ちょっと難しいかな?と思うかもしれませんが、「炭水化物抜き」ではない「低炭水化物」ダイエットなら、やり方を考えると、意外と始めやすいダイエット法だと思いますよ。
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