母乳が出ない悲しい気持ちはよくわかる
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出産をしたら完母育児をしたい!
そう思っていたけど、なかなか思ったようにいかない…。私はダメだ…。
そう思っているママはいませんか?
そうなことはないですよ。
大丈夫です(^^)
みんながみんな、母乳が出ているわけじゃありませんから。
<もくじ>
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◎私も母乳育児ができなかった一人です
私は三回の出産を経験してます。
初めての妊娠の時はとても嬉しくて、「母乳育児と布オムツ育児をするぞー!」と張り切っていましたが…。
現実はとても厳しくて。
母乳は出ないし、布オムツは大変だしで、毎日凹んでばかり。
周りは「うちは完母(完全母乳)です(^^)」という話を聞くたびに傷ついてました。
それは3人目の出産でも変わらず。
やっぱり劣等感があります。
ドラックストアではあんなにもたくさんの粉ミルクを販売しているのになんで?私の周りは100%完母なのはなんで?私だけなんでこんなに母乳が出ないの?
頻回授乳が影響すると聞いて、一人目の時はとにかく吸わせてたけど、1ヶ月検診で1000g増えるのが目安のところ500gしか増えてなくてミルクを足すように指導された時は、我が子にひもじい思いをさせていたことに気づかされ泣いていたものです。
小児科医に言われても、その後も母乳育児を諦めることができなくて、ミルクを飲ませながらも授乳を頑張っていました。
でも、私が産休で家にいることで、家の家計は夫の収入だけになり激減。毎月が赤字。
家計は私に丸投げの夫は共稼ぎの時のように「アレが欲しい」ばかり。金銭的な不安でだんだんと精神的にも辛くなってきた私は産後3ヶ月で職場復帰をすることに。
家をあける。子供と離れる。授乳できない。
そうなると、頻回授乳なんて無理。
自然と母乳も枯れていく。
憧れていた完母育児は厳しい現実でした。
◎母乳の出具合に遺伝はない
そもそも、私は産後の母乳育児になんの心配もしていませんでした。
勝手に「出産をしたら母乳は出る」と思っていたから。
実母は母乳がたくさん出ていたので、兄同じ年に近所の子が生まれた時は、その子にも授乳をしていたと聞いていたので、私自身もすんなり出ると思ってました。
でも、現実は違った。
乳腺が開いてないのかな?と搾乳もしてみたけど、そんなに出てこない。ホルモンを出すと妊活中に飲んでいたビタミンEのサプリを飲んでみて少しは出るようになったけど、まだまだ。
ショッピングモールの授乳室に乳児用の体重計があるのを知ってからは、毎日通って授乳をしては計測。
それでも増えない赤ちゃんの体重をみては、日に日に気持ちが凹んでいっていたのを5年経っても覚えています。
「母さんは溢れるほど出てたのに、なんで私は出ないんだろう?」
この時、母乳の出方に遺伝はないことを知りました。
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◎完母育児じゃなくても大丈夫
完母育児じゃなくても大丈夫。
私がこういうと負け惜しみに聞こえるかもしれません。
でも、母乳栄養や免疫力は「初乳」という産後間もない期間だけ出る黄色い母乳に多く含まれていて、1ヶ月もすれば水分と言う人もいるくらいです。
母乳は母親の食べたものから作られるので、母親が食物繊維の摂取がが少なければ、赤ちゃんは便秘になるし、油物が多ければニキビのようなものが出たりもします。
食べる物によっても母乳の味は変わります。
そう考えると、赤ちゃんに美味しい栄養のある母乳をあげようと思うと、母親の食生活はとても大切です。
でも、忙しかったりするとそんなに気を配ることなんてできなかったりもします。
それなら、もう割り切って粉ミルクを使えば良いと、自分の経験上思います。
しっかりとしたミルク量を飲ませることができて、栄養もちゃんとしている粉ミルク。
母乳に固執して、どれだけ飲んでいるのかわからない。どれだけ栄養があるのかもわからない。
それなら、哺乳瓶で授乳量がしっかり把握できて、栄養も確実にバランスよく入っている粉ミルクを飲ませることは悪ではないと私は実感してます。
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◎さいごに
確かに、母乳育児ができるママは女性として憧れますし、すごいと思いますし、正直言って羨ましいです(^^)
私なんて、3回出産をしてるのにどれも完母育児できてませんから。
現在、最後3ヶ月半の育児中ですが、初産の時よりは母乳が出ている実感はありますが、現実として上の子2人の育児、家事、仕事で腰を据えて授乳をすることもできず、ミルクを使っています。
夜中に起きるときに添い乳などをしていますが、最近は本当に出ないようで、グーパンチで叩かれます(^^)笑
でも、良いんです。
母乳育児ができなくても、授乳をする目的は赤ちゃんを大きくすることだから。
赤ちゃんがしっかり栄養をとれて、元気に大きくなってくれるなら、母乳でも粉ミルクでも問題ないんです。
母乳育児したかったのにできない。
周りはみんな母乳育児なのに。
そんな私のような気持ちのママは、私の周り以外にいるのかもしれませんが、そんなママに伝えたい。
あなたは全然悪くない。